何とも言えない気持ち
2022年3月31日 21時00分
こんにちは！！R３団長の🌾です。
まずこのブログを見てくださりありがとうございます。そして、1年間KUWOを応援してくださりありがとうございます。
過去のブログを見てみると年度末にこうして団長がブログを書くのはほぼ初めてらしく、何を書こうかと迷いながらキーボードを叩いています。
本日で私の任期も終了となり、「やり切った」という気持ちと「もっと出来ただろう」という気持ちと「皆さんへの感謝」の気持ちが入り混じった少し複雑な心境の中、1年間を振り返るこのブログを綴ります。少し長くなりますが最後まで読んで頂けると幸いです。
昨年の２月、未知のウイルスの影響によりほとんどの行事を行うことが出来なかった中、私は今年度の団長に就任することが決まりました。KUWOのことも大学吹奏楽のことも何も知らない私がこれから１年間約130名もの団員を率いることになり、来年こそは多くの行事を成功させると意気込んでいた当時の私の気持ちを最も的確に表すのは「不安と期待」という非常にベタな言葉でした。
４月には沢山の1回生が入団してくれて本当に嬉しかったです。
５月には金沢風と緑の楽都音楽祭がありましたがこちらも数公演が中止となり、６月に開催を予定していた記念すべき第２０回サマーコンサートも泣く泣く中止となってしまいました。今年も感染症の影響で全く活動できない日々を過ごさなければいけないのかと不安な日が続きました。
７月と８月に行われた吹奏楽コンクールには無事出場することができ、北陸大会金賞をいただくことができましたが、目標としていた全国大会出場を実現させることは出来ませんでした。全国大会に出場できなかったという点において、非常に悔しい思いをしましたが、本番の演奏はメンバーの中で納得がいくものでした。もちろん、勝負の世界であるコンクールで結果に拘るのは当然ですが、支えてくれたサポートメンバーも含めた金沢大学吹奏楽団として出場したコンクール本番の演奏で納得がいく演奏をすることができたことには賞には変えられないものがあると感じています。
１１月には５月に中止になってしまった金沢風と緑の楽都音楽祭の秋の陣が開催され、石川県立音楽堂のコンサートホールという素晴らしいホールで演奏の機会を頂きました。
１２月に開催された第３４回定期演奏会では、約２年ぶりにお客様の前で演奏することができ、演奏終了後には会場いっぱいの拍手と「ブラボー」までいただきました。
定期演奏会については指揮者とコンサート長が過去のブログで詳しく触れているのでそちらもご覧ください！！
私は演奏することが好きで吹奏楽を続けていますが、私達の演奏を聞いて拍手をし、喜んでくれる方々を見る瞬間もまた好きなんだと、皆様の前で演奏することが当たり前でなくなってしまったこの２年間を通して改めて感じました。
こうして私達が演奏できているのは、演奏会に足を運んでくださっているお客様、ご指導頂いているレッスン、顧問の先生方、大学関係者の方々、応援してくださっている皆様のおかげです。そして、私がこうして１年間団長をやり切ることができたのも、皆様と何より支えてくれた団員のおかげだと感じています。
暇な時間など無く嵐のように過ぎて行ったこの1年、明日から私はKUWOの団長ではないのだと考えると何とも言えない漠然とした空虚感を感じています。そう考えているということは、私がこのKUWOの団長という仕事にやりがいを感じ、KUWOという団体が好きであるという証拠だと思います。
明日からは私は団長ではなくなり、新しい団長がこの団を引っ張っていくことになります。皆様には今後も変わらずKUWOをご支援頂けると幸いです。
1年間本当にありがとうございました！！
最後に1年間一緒に頑張ってきた執行部との写真です（samtii先輩写って無くてすみません）、本当に1年間ありがとう！！
